それは、海底に横たわる大和についての知見をより深くしてくれたのです。
宇宙戦艦ヤマト第一作でも描かれたように米機動部隊による大規模な航空攻撃でした。
しかし、これは日本のみならず、アメリカにとっても不本意なものでした。
じつは、大和出撃を知ったアメリカ軍沖縄攻略総司令官スプルーアンス大将は、デイヨー少将が指揮する戦艦部隊の出撃を命じている。
これにより、戦艦同士が戦う最後の艦隊決戦が起きるはずでした。
だが大和は九州南東沖で進路を大きく西へ変えたのです。
そのため、大和の行動は日本海軍が軍令部を佐世保軍港に移すための移動ではないですかと考えられたのです。
そうだとしたら、戦艦部隊で大和を攻撃することは不可能です。
また、このまま放置することはせっかく外洋に出てきた大和を撃沈するチャンスを逃すことになる。
かくして、スプルーアンス大将はミッチャー中将が指揮する第58任務部隊に出動を命令したのです。
航空攻撃によって大和を沈める決意を固めたのです。
その結果、やはり大和は沈んだであろう。
だが、戦艦として建造されたのです以上、戦艦と砲火を交えた上で沈んだ方が、まだ本望であったのではないか。
そう思いまなるのも人情というものだろう。
【ヤマトの歴史の最新記事】


![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)